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植芝盛平記念館について

田辺市立武道館(植芝盛平翁記念館)

 和歌山県田辺市上の山で生まれた、合気道開祖 植芝盛平翁。

 田辺市では、郷土の偉人である盛平翁の偉業を広く国内外に発信するための拠点として、植芝盛平記念館を併設した新武道館を建築し、2020(令和2)年10月に開館しました。

 当記念館の名誉館長には、植芝盛平翁の孫であり、合気道道主である植芝守央氏に就任していただいております。

 記念館では、盛平翁の生涯や合気道の基本動作を学ぶことのできる合気道体験映像、盛平翁ゆかりの品展示コーナーを設置し、合気道経験者だけでなく、合気道未経験の方にも盛平翁や合気道の魅力を感じていただける施設となっています。

植芝盛平記念館名誉館長
 植芝 守央 氏

展示内容

顕彰・功績ウォール                               

 盛平翁の生涯や合気道のあゆみ、国内外への広がりを写真を交えながら紹介し、盛平翁の偉業や功績を学ぶことができます。盛平翁の生涯については、「若き日の苦行独行 0~36歳」、「合気道の夜明け 37~58歳」、「合気道の普及 59~86歳」の3つの年代に分けており、お子様にも親しんでいただけるようにイラストでも紹介しています。

合気道体験映像                      

 合気道の基本となる「構え・歩方」、「座法」、「体さばき」の3つの体験コースがあり、それぞれ、「お手本を見る」⇒「実践」⇒「確認」のステップで体験します。合気道初心者の方やお子様から大人まで、合気道の基本動作を楽しみながら学び、体験することで、合気道の魅力に触れ、親しめる場となっています。

気・心・体サークル                              

 合気道の和合の精神を表現し、盛平翁が残した言葉や精神を体感するサークル。「気」「心」「体」をそれぞれイメージした盛平翁の写真や肉筆の書をスクリーンに投影しています。

 サークルの中央部にはソファを設置し、そこでリラックスしながら映像を見ていただけます。

翁ゆかりの品展示                               

 盛平翁が身に着けていた物や書などのゆかりの品を展示し、盛平翁を身近に感じていただける場となっています。

植芝盛平記念館

開館時間午前10時~午後5時
入館料無料
休館日月曜日(祝日の場合は翌営業日)、12月28日~1月4日
※臨時休館・開館有り
所在地〒646-0034 和歌山県田辺市扇ヶ浜2-10
TEL0739-33-7365
FAX0739-33-7853